子育てはやっぱり大変!でも目の前の「楽」に逃げると…

子育てに休日はありません。誰かに預けたとしても、いつ呼び出しがかかるかわかりません。仕事が忙しい時を狙っているかのように子どもが体調を崩したり、今終えたばかりの家事を台無しにされたり、「はぁ…」とため息つきたくなってしまうこともありますよね。

そんなとき、ついつい目の前「楽(らく)」に逃げようとしてしまうことはありませんか?とりあえず静かにしててくれるなら…と、「今日だけよ」と禁止事項を許したり、欲しがるものを与えてしまったりということです。

これを繰り返していると、後から大きな「苦」がやってくるかもしれません。子どもは日々の生活の中でいろいろなことを学び、成長していきます。一生を左右するような習慣や価値観も幼少の頃に身に着けることが多いのです。子どもの成長とともに起こってくる問題行動の原因が、幼少期の子育てに関係してることは少なくありません。

「人としてこうあって欲しい」という基本を養育者がしっかり持ち、疲れていても、忙しくても、ブレずに叩き込まなければなりません。幼少期に叩き込まれた習慣や価値観はなかなか変わりません。ということは、幼少期に叩き込めば、ある意味一生ものということです。

「叩き込む」という表現は厳しく感じられるかもしれませんが、いわゆるスパルタ式を進めているわけではありません。「一貫性」を持って子育てするということです。「だめなことはだめ」「良いことは良い」これを徹底することです。

語弊があるのを承知で言えば、犬のしつけも、人間のしつけも基本は同じだと思うのです。「だめ!」「よし!」の指示に従い、「待て」「お座り」の我慢ができる。そして、ほめられることの嬉しさや一緒に遊ぶことの楽しさを知る。これらは人間の子育てにも言えることではないでしょうか?

「誰が見ていなくてもお天道様が見ている」という言葉は素晴らしいと思います。私自身、今でもどこかでこの言葉にコントロールされていると思うからです。人が見ていてもいなくても、自分自身の価値観で正しいと思う行動をするということを、おまじないのように叩き込んでくれた言葉だと思います。

「大切なことは幼少期に叩き込む」…これから子育てをする方へのアドバイスです。